サンエムの住宅性能

構造・基礎

構造躯体は、基本的に木造在来工法を採用しています。
規模が大きい賃貸住宅の場合は、鉄骨造も得意な分野の一つです。
設計による条件、資金計画、デザインなど複合的な要素から最適な構造体をご提案します。

※ラーメン構造とは:柱と梁で骨組みで成り立っており、接合部を剛接合したボックス型になっている構造のこと

また、基礎についても構造躯体にマッチした基礎で設計を実施。

木造軸組工法の場合、地震などでも安定性が高いベタ基礎を標準的な仕様としています。
ベタ基礎とは、基礎の立ち上がりだけでなく底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎です。建物の荷重を底板全体で受け止め、面で建物を支える構造に なっているため地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃します。基礎下全面に防湿シートを敷きこみ、地面からの湿気を防ぐ効果もあるだけでなく、シロアリを防ぐ効果も高い基礎になっています。

鉄骨の場合、重量が掛かる柱の真下を支える独立基礎を採用しています。木造・鉄骨ともに耐震性および耐久性の高いアパートで安定した収益を支えます。

断熱性・省エネ性

2025年の省エネ基準をクリアする、断熱性および省エネ性を標準的な仕様としています。

賃貸住宅では、2024年4月より「建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度」が始まり高い省エネ性が、今後一層入居者から選ばれるアパートになる要素の1つになっていきます。

高い断熱性・省エネ性が確保されたサンエムの住宅は、住まわれる方の温熱環境の快適性、そして光熱費の抑制につながることから、住んでからのメリットが高いです。

また、冬季などに結露が少ない仕様になっていることから、窓付近の劣化・カビなどを防ぎます。

このような断熱性・省エネ性は、建物自体の劣化やメンテナンスなどの余分なコストを抑制することに繋がります。
自社で省エネ計算なども実施し、性能面でも安心感のある設計をご提案しています。

防音性

共同建てとなる賃貸住宅の場合、近隣の騒音問題はよくあるトラブルです。
トラブルをできるだけ防止するため、各住戸の境界は、中心に100mm厚の吸音断熱材グラスウール、両面から厚さ12.5mmの石膏ボードを二重貼りした壁になっています。
サンエムが採用する構造は、建設省告示をクリアする準耐火構造・遮音性能を有する構造に認定される仕様に加え、遮音シートを両面から界壁全体に貼り詰め、隣戸からの生活音を極力防ぐ壁になっています。

保証

建物の基本保証として、構造および防水に関する部分で10年間の瑕疵保証を行っています。

アパートの場合、関連会社であるホームズ株式会社で管理業務だけでなく、修繕・交換などのアフターフォローを行っています。注文住宅の場合は、サンエムでメンテナンスおよび修繕やリフォーム等のアフターフォローも実施しています。

外壁・屋根材

外壁材は、耐久性の高い16mm厚の窯業系サイディング外壁を一般的に採用しています。

住宅性能表示制度に対応する不燃材として、国土交通大臣認定を受けている素材であり、内壁の石膏ボードとの組み合わせにより防火構造、1時間準耐火構造の認定も取得できますので、建築地域によるコストアップも最小限に抑えることができます。

屋根材は外観デザインに合わせた素材を選択しご提案しており、ガルバリウム鋼板・瓦などをご用意しています。

設備

賃貸アパートの場合、キッチンやシステムバスなどは入居者の満足度・入居率に影響する反面、建築費用とのバランスも重要な要素になってきます。
建築費用が上がりすぎず、入居率に影響が出ないような設備をおすすめしています。

注文住宅の場合は、賃貸にも採用しているリーズナブルな設備から、デザイン・機能性に優れた設備機器まで自由にお選びいただけます。

設備紹介

キッチン

システムバス

洗面化粧台

トイレ